ORID(おーりっど)
Objective, Reflective, Interpretive, Decisional
事実→感情→学び→アクションの4種類の問い(ORID)で掘り下げる手法。体験が構造的に整理され、自然にアクションへたどり着きます。
進め方
- Objective Question(事実)を付箋に貼る
- RからReflective Question(感情)を引き出す
- IからInterpretative Question(学び)を引き出す
- DからDecision Question(アクション)を引き出す
いいところ
- 出来事を1つずつ深化させていくことができる
- より強い学びやアクションに繋がりやすい
手法のポイント
- 図のように放射状に行ってもいいし、4象限で行ってもOK。好きなようにやってみよう
- O→R→I→Dで順を追って思い出そう
テンプレートを使う
Miro・Figma・Google スライドなどに貼り付けて、そのままふりかえりを始められる枠です。 付箋は入っていないので、参加者が自由に貼れます。
本文中の時間はサンプルです。人数や状況に合わせて調整してください。
詳しいやり方
ORIDは、Kolbの経験学習理論をベースにした問いかけのプロセスです。O→R→I→Dの4つの質問を順にしていくことで内省が深化し、強い意識を持ったアクションが生まれます。4色の付箋を使い、各質問で個人ワーク2〜4分+共有2〜6分、全体16〜40分。
- Objective(客観的問いかけ):何をしたか/何を見聞きしたか/何が起きたか/どんな変化があったか。事実とデータを収集
- Reflective(内省的問いかけ):何を感じたか/楽しかったのはいつでなぜか/フラストレーションを覚えたのはいつでなぜか。印象の強い事実から感情を抽出
- Interpretative(解釈的問いかけ):どんな学び・気付きがあったか/最も意味のあったことは何か/事実や感情をどう解釈したか。学び(価値・解釈・意味)を突き詰める
- Decisional(決断的問いかけ):これからどうするか/変えていくために何が必要か/ここにいない人に何を伝えたいか。次の行動を検討
4つの質問のあと、アクションを作成します。「SMARTな目標」など別の手法と組み合わせると効果的です。
進め方のポイント
学びの場では、テンポよく一言ずつ簡潔に共有してもらいます。チームのふりかえりでは多めに時間を確保し、コンテキストを説明してもらいながら共通認識をとって進めましょう。
バリエーション
中央にOを配置して外へR, I, Dを伸ばすパターン(ビジュアルがよく達成感がある)と、Oをバラバラに配置して関連するR, I, Dを伸ばすパターン(意見の発散・収束向き)があります。
Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます
「やってみた!」は同じ手法に週1回まで。カタログの「みんながやってる手法」に反映されます
もっと詳しく(出典・参考書籍)
この手法を紹介するときは
ブログや資料で紹介するときは、こちらをコピーしてお使いください。利用について →
出典:ふりかえり実践会「ORID」https://hurikaeri.jp/catalog/orid/(びば/森一樹) 原典:Winning Through Participation(Laura Spencer / ICA・1989)
みんなの実践メモ
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