出来事を思い出すアイデアを出し合うアクションを決める
ポジティブふりかえりマッピング
進め方
- Norm Kerthの最優先指令, No Blameルールを話す
- 今週の素晴らしかった点を付箋に3枚書く
- 全カードを読み上げたあと、黙って分類する
- もっとよいやり方を考え、付箋に3枚以上書く
- 最も重要なものに投票する
- 実験する内容をグループ別に議論する
いいところ
- 始終ポジティブにふりかえりを進められる
- 多数の実験が生まれる
手法のポイント
- Norm Kerthの最優先指令, No Blameルールだけでも、どこでも有効活用できる
- アイデアが他人に引きずられない工夫をしよう
詳しいやり方
「どんな道をたどったにせよ、当時の状況の中で、みんなができるかぎり最高の仕事をしたはず」。Norm Kerthの第一原則を土台にした、未来思考のふりかえりです(Linda Rising氏の手法の川口恭伸氏による翻訳が元)。40〜60分、大きめの付箋またはインデックスカードを使います。
- 場作り:Norm Kerthの第一原則を全員で復唱し、一人ひとり一言ずつ合意の言葉をもらいます
- フレーミング(〜20分):「今週のチームはどうだったか」というオープンクエスチョンに、1人3枚のカードで黙々と答えます。読み上げながら配置(議論はしない)→ 無言でグループ化 → できるかぎりポジティブなラベルをつけます(「×××という問題」ではなく「×××ができるようになった」)
- 他の方法を検討する(〜20分):「他のやり方をすればもっとすばらしくなったかも」という意見を1人3枚、黙って書きます。問題解決は意識せず、「自分たちにはもっとよい方法が取れるに違いない」という考えで新しい方法を模索。同様に共有・グループ化・ラベル付け
- 投票:「他の方法」の中からチームにとって重要なものを上位3つまで投票で絞ります(6票・3票・1票の重み付けドット投票が簡単。考える時間をとってから全員一斉に貼ること)
- 実験(〜15分):上位の「他の方法」ごとにグループ(最大5人)に分かれ、明日から試してみたい実験を議論・合意します。根本解決ではなく、一歩を踏み出す実験を。小さくすぐ試せるならその場で試します
進め方のポイント
このアクティビティはあえて無言の時間を作るよう設計されています。無言のワークは違和感があるかもしれませんが、それぞれの頭の中で思考が深まり、多様なアイデアが生まれます。静寂が苦手なら小さく音楽を流しましょう。
マインドセットや個別のステップを分解して、他の手法に取り込めるのも特徴です。特にNorm Kerthの第一原則のマインドセットは、「実験」を活発にする考え方として、どんなふりかえりにも注入する価値があります。
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