アイデアを出し合うアクションを決める

質問の輪

チームが輪になり、「あなたは、私たちが次に取り組むべきことは何だと思いますか」という問いに順番に答えながら、全員が納得できるアクションを作り出す手法。

⏱ 20〜40分 👥 3人〜
質問の輪 手法のイメージ
手法のイメージ

進め方

  1. 輪になり、最初の人が左隣へ問いを投げかける
  2. 答えた人が次の質問者になり、同じ問いを左隣へ
  3. 1周したら、他の人の意見を取り込みながら2周目へ
  4. 3〜4周かけてアクションを具体化し、最終決定する

いいところ

  • チームの意見が取り込まれた、全員が納得できるアクションが生まれる
  • 互いの意見を尊重し合うため、関係性の向上にも効く

手法のポイント

  • 答えるときは忖度せず自分の意見を伝えよう
  • 手の空いている人が回答をホワイトボードに可視化しよう

詳しいやり方

事前準備は不要、説明を含めて20〜40分(人数が多いほど長くなります)。使う問いはひとつだけ:「あなたは、私たちが次に取り組むべきことは何だと思いますか」。

  1. 1周目:最初の質問者が左隣へ問いを投げかけ、答えた人が次の質問者になって同じ問いを左隣へ。この繰り返しです。答えるときは忖度せず自分の意見を。最初は具体的でなくても、想いが伝われば十分です。掘り下げの質問はまだせず、「内容がわからない」ときだけ確認します。回答は手の空いている人がホワイトボードに可視化(付箋でもマインドマップでも可)
  2. 2周目:可視化されたチームの意見の中で「いいな」と感じたものを自分の意見に取り込み、改めて自分なりの回答を作ります
  3. 3周目:意見を統合して具体化へ。「いつ行うのか」「誰が行うのか」「何のために行うのか」を掘り下げながら回答します
  4. 4周目:チームとして何を行うかを最終決定するために、さらに具体的なアクションを全員で述べます。意見が割れたら追加で5分議論して決定します

一人ひとりの意見が、徐々にチームの総意へと変化していく様子を体験できる手法です。

進め方のポイント

① アイデアを漏れなく書き出す。 書く人はどんなアイデアも漏れなく可視化を。書き換える場合は回答者に必ず確認します。全員のアイデアが揃うことで、チームの向かう方向性が見えてきます。

② どんなアイデアも受け入れる。 否定せず、「なぜこの人はそう考えたのだろう」と捉えると相互理解が深まります。意図がわからなければその場で聞く。裏側の意図や価値観まで知ろうとすることで、チームの信頼関係がいっそう高まります。

🧩 Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます

もっと詳しく(出典・参考書籍)