ふりかえりの場を作る
DPA
進め方
- ふりかえりをどんな雰囲気でやりたいか?を書いて共有し、全員が合意できるものを選ぶ
- その雰囲気にするためにどんなことをするか?を書いて共有し、全員が合意できるものを選ぶ
いいところ
- ポジティブにふりかえりを始めるのに有用
- どんなに苦しいときでも、ネガティブなふりかえりになりにくいどんな雰囲気にしたい? どんなことをする?
手法のポイント
- 全員が合意できるものだけを選ぼう
- DPAの結果はふりかえり中に見える場所に貼っておこう
詳しいやり方
DPAで決めるのは2つだけです。①どんな雰囲気でふりかえりを進めたいか、②その雰囲気を作り出すために何をするか。 それぞれ5分(個人ワーク2分+共有・合意3分)、説明を含めて全体12分程度で行います。
合意できた意見は丸で囲むなどして分かるようにし、ふりかえり中によく目に入る場所に貼っておきます。誰かがルールを破ったときは、言葉で注意せず無言でルールを指さすだけで十分。「あはは、破っちゃった。守らなきゃ」という笑顔のやりとりが生まれます。
進め方のポイント
① 必ず個人ワークの時間を作る。 いきなり議論を始めると、じっくり考えるタイプの人が声の大きい人に引きずられてしまいます。全員が付箋に書き、一人ひとりが声に出して共有しましょう。
② 選びすぎない。 合意できるもの全部を選ぶと10個20個になりますが、ワーク中に意識できるのはせいぜい1つか2つ。グルーピングして、大切なものを絞りましょう。
③ 全員が合意する。 「これでOKかな?」と聞かれると反対しにくいもの。親指の上下で意思表示するRoman Voting(または指の〇×)を使い、1人でも合意しないアイデアは採用しない。全員が「やる」と言えるものだけを選びます。
④ 合意したものは必ず守る。 気乗りしなくても、全員で決めたことは守る。嫌だったら、何が嫌だったかを「ふりかえりのふりかえり」で共有すればいいのです。
バリエーション
DPAは毎回やる必要はありません。4〜8回に一度作り直せば十分で、それ以外の回は結果の確認や、別の場作り手法(アイスブレイク等)に置き換えましょう。指さし確認や全員での唱和も効果的です。
🧩 Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます