ふりかえりの場を作るアイデアを出し合うアクションを決める

ドット投票

ドット(丸)で重み付けしながら投票して、アイデアやアクションを絞り込む手法。「チームにとって重要なアイデア」が一目でわかります。

⏱ 5分 👥 2人〜
ドット投票 手法のイメージ
手法のイメージ

進め方

  1. ドットシールを人数分用意して配る
  2. 最も大事なものに6票、2番目に3票、3番目に1票で投票する
  3. 得票の多いものから議論・具体化を進める

いいところ

  • 単純明快で、すぐに決定できる
  • 数えなくても、見れば重要なものがわかる

手法のポイント

  • 「チームにとって大事なもの」に投票しよう
  • 実行するアクションは最大3つまでに絞ろう

詳しいやり方

準備と説明を含めて5分程度。ドットシールを人数分配ります(なければホワイトボードマーカーや、付箋への直接書き込みでOK)。

一人ずつ「チームにとって大事だと思うもの」へ投票します。基本は1人10票で、最も大事なものに6票・2番目に3票・3番目に1票。重み付けすることで、チームにとって重要なアイデアが票の偏りとして一目でわかります。投票後は、得票の多いものから順に議論やアクションの具体化を進めます。

アイデアの数に応じて票数を変えるのがおすすめです:8個以下なら1人4票(3票・1票)、15個以下なら1人10票(6・3・1)、16個以上なら1人10票(4・3・2・1)。

なお、アクション候補の絞り込みなら2つ以下、実行するアクションなら最大3つ(慣れないうちは1つでも十分)。多すぎると深掘りが中途半端になり、うまくいかなかったときに戻すのも難しく、タスクの山に見えてやる気を失う。絞り込みには明確な理由があります。

進め方のポイント

① 数えなくても見ればわかるようにする。 「正」の字での代用はNG。複数人が同時に書くと作成途中の正の字が乱立して一目でわからなくなります。ドットなら偏りが確実に目に見え、「次に何を考えるべきか」の意識付けが自然と行われます。

② チームにとって大事なものに投票する。 投票前に「自分がやりたいものよりチームのことを考えて」と必ず伝えましょう。選ばれなかった自分のやりたいことは、一人で実行してどんどんカイゼンすればOKです。

③ デメリットも理解して使う。 先に投票した人や意見の強い人に引きずられやすいこと、ゴールが不明確だと票が分散すること。この2つを把握したうえで、信号機など他の絞り込み手法と使い分けましょう。

🧩 Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます

もっと詳しく(出典・参考書籍)