出来事を思い出す

チームストーリー(過去)

チームストーリー(過去) 手法のイメージ
手法のイメージ

進め方

  1. ①事実を時系列順に書き、共有する
  2. ②続けることを書き、①の近くに貼り共有する
  3. ③避けることを書き、①の近くに貼り共有する
  4. ④コミュニケーション・コラボレーションしたことを書き、②③の近くに貼り共有する

いいところ

  • チームの状況を多面的に分析・共有できる

手法のポイント

  • ①②③だけ、①④だけでも大丈夫。状況に応じて使い分けよう

詳しいやり方

チームストーリーは、チームのコミュニケーションとコラボレーションに焦点を当てて、関係の質と思考の質の向上を促す手法です。事前準備と説明を含めて30〜40分(対象期間が長いほど時間が必要です)。2色の付箋と、ホワイトボードいっぱいに描いた「道」を使います。この道と付箋がチームの「ストーリー」になります。

① ストーリーを描く(8〜12分):やったこと・起こった出来事を1色目の付箋に、メンバーとどんなコミュニケーション・コラボレーションを取ったかを2色目の付箋に書きます(「〇〇さんの資料をレビューした」など、2人以上で一緒にやったことをどんな小さいことでも)。3枚たまったら道の上へ、大まかな時系列順に。関連するものは近くに貼ります。手が止まったら貼られたストーリーを眺めて連想したり、他の人が書いたあなたとのコラボを別の角度から書き足したりしましょう。

② ストーリーを共有する(10〜15分):時系列順にテンポよく共有します(基本はタイムラインと同じ)。共有しながら「そのコミュニケーション・コラボレーションがチームにどんな効果をもたらしたか」も話し、2色目の付箋で追記していきます。

③ 議論する(10分):「より良いコミュニケーションをとるために何ができるか」「コラボレーションをより活性化させるために何ができるか」を話し合います。チームの傾向や、やりたいけれど実践できていないコラボレーションについて話すのも◎。前向きなテーマで進めると、議論の中でもコミュニケーションが活性化します。

進め方のポイント

この手法の最中のコミュニケーションとコラボレーション自体を大事にしましょう。「コミュニケーションとコラボレーション」というテーマで話し合うこと自体が、その向上に寄与します。具体的なアイデアが出なくても大丈夫。話し合った内容はチームの心に根付き、普段の活動の中に自然と活かされていきます。

なお、この「コミュニケーションとコラボレーションへの問い」はタイムラインなど他の手法にも取り込めます。本質を押さえて応用してみましょう。

🧩 Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます

もっと詳しく(出典・参考書籍)