出来事を思い出すアイデアを出し合うアクションを決める

熱気球/帆船/スピードカー/ロケット

「絵」とメタファを使って創造的なアイデアを引き出す手法。チームを熱気球に見立てて、「もっと高く飛ぶには?」を全員で考えます。

⏱ 30〜50分 👥 3人〜
熱気球/帆船/スピードカー/ロケット 手法のイメージ
手法のイメージ

進め方

  1. 熱気球とチームメンバーの絵をみんなで描く
  2. 上昇させてくれたもの(良い出来事)を検討して貼る
  3. 上昇を妨げたものを検討して貼る
  4. 共有し、要因を掘り下げる
  5. より高く飛ぶためのアイデアを検討する

いいところ

  • 絵とメタファが発想力を刺激し、イノベーティブなアイデアが出やすい
  • 「良いところをどう伸ばすか」「チームの理想像」を考えるのに最適

手法のポイント

  • 必ず良い出来事を先に検討しよう
  • 絵が苦手でもOK。カラフルに楽しく描こう

詳しいやり方

チームを熱気球に乗る人たちに見立てて、「気球をもっと高く飛ばして良い景色を見るには?」「風に乗って早く目的地に着くには?」と問いながら、チームを成長させるアイデアを考えます。事前準備と説明を含めて30〜50分、付箋を3色使います。

  1. 絵を描く:熱気球を大きくホワイトボードや模造紙に描き、中にチームメンバーを描きます。この作業をみんなでやると、ふりかえりがぐっと楽しくなります
  2. 良い出来事(5〜8分):「熱気球をより高く上昇させてくれたものは何か」を一人ひとり検討し、1色目の付箋で気球の上に貼ります。上昇気流・風船・飛んでいる鳥など、メタファは自由に描き足しましょう
  3. マイナスの出来事:「上昇を妨げたものは何か」を2色目の付箋で。ぶら下がる荷物・気球を引っ張る人などのメタファで気球の下に。必ず良い出来事を先に検討してください
  4. 共有(10〜15分):良い出来事と悪い出来事の両方を共有し、必要な部分は要因を掘り下げながら追記します
  5. アイデア(個人5〜8分+共有10〜15分):3色目の付箋で「より高く飛ばすためのアイデア」を検討します。「上昇をさらに加速させる」「妨げるものを解決する」の2つの視点で

進め方のポイント

自分視点だけでなく、他人やチームに目を向けて、どんなに小さな事実でも挙げましょう。 自分があたりまえにやっていることは自己評価しにくいもの。他者の良いところを挙げることで、挙げてもらった人は自分の良い点に気づけます。「良いところを見つける」活動を続けると、視点が「自分」から「チーム」へ向き、全体最適につながる考え方にシフトしていきます。

バリエーション

メタファを変えると、同じテーマでも別の結果が生まれます。帆船:帆船=チーム、目指す島=ゴール、追い風=加速させるもの、碇=減速させたもの、岩礁=見えているリスク。スピードカー:エンジン=加速、パラシュート=減速、崖=リスク、橋=リスクを乗り越えるアイデア。ロケット:惑星=ゴール、エンジン=加速、隕石=リスクや問題、衛星=手助けしてくれるもの、宇宙人=思いがけないアイデア。

🧩 Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます

もっと詳しく(出典・参考書籍)