ふりかえりの場を作るふりかえりをカイゼンする

信号機

信号機 手法のイメージ
手法のイメージ

進め方

  1. ふりかえりのテーマについて、ふりかえりの最初と最後に、今の心境を信号機の色で表す
  2. 最初と最後の付箋の変化を見て、チームの変化を話し合う
  3. 不安が残っていたら、不安を解消する活動の時間を設定し、別途話し合う

いいところ

  • 全員の「気持ち」の変化を見て取れる

手法のポイント

  • テーマがない場合は、今の気持ちを表そう
  • アイデアに対して信号機を使って、優先順位付けにも使ってみよう

詳しいやり方

現在の心境を信号機の3色で表明する手法です。ドットシールを使い、ふりかえりの最初と最後の2回行うことで、心境の変化を可視化します。事前準備と説明を含めて10分程度。

  1. 色の説明をします:赤=かなりの不安・懸念がある/黄=多少の不安・懸念がある/青=心配していない(信号の3色なら共通認識が得やすいので、説明を省いてもOK)
  2. ふりかえりのテーマについて、今の心境をドットシールで表明します(無記名)。全員の表明が終わったら、傾向をチームで話し合います。「なぜその色にしたのか」を聞くと、テーマの候補が挙がることもあります
  3. ふりかえりの最後にもう一度、最初のシールの横に今の心境を貼ります
  4. 事前・事後を見比べて、「どんな気持ちの変化があったか」「うまくいきそうか」「まだ懸念が残っているか」を5分ほど話し合います

色が好転していれば、何かしらの良い効果があった証拠。悪化していても、問題の全体像が見えて不安が増しただけなら、共通認識を持てたという一歩です。残った不安は付箋にメモして、次のふりかえりで変化を確認しましょう。

進め方のポイント

信号機はアイデアの絞り込みにも使えます。たとえば「希望と懸念」で出た意見すべてにドットシールを貼れば、チーム全員の希望・懸念の度合いが可視化され、優先順位付けに使えます。

実務上の注意をひとつ:ホワイトボードに直接ドットシールを貼らないこと。はがすのが大変で、裏地がはがれることも。付箋の上から貼るか、ホワイトボードマーカーをドットの代用にしましょう。

🧩 Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます

もっと詳しく(出典・参考書籍)