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FACILITATOR — LESSON 8 / 12

「今日も同じでいいですか」。マンネリの検知と手法の入れ替えどき

今週のゴール目安 約37分

マンネリを成長段階のサインとして4つの兆候から検知でき、目的から逆算した「半歩の入れ替え」を設計できる

水曜の16時。あなたのチームの、8回目のふりかえりです。ボードにはいつものKPT。Keepに付箋が2枚、Problemに2枚。そのうちの1枚は「レビューが遅れがち」。見覚えがあります。先々週も、その前も、ほとんど同じ文面で貼られていた付箋です。

誰も不機嫌ではありません。場が荒れているわけでもない。レッスン4『「特にないです」の正体。意見が出ないときの介入』で扱ったような、気まずい沈黙もない。ただ、開始10分で全員が書き終わり、20分で話すことがなくなり、予定より15分早く「じゃあ、今日はこんなところで」と終わりました。解散後、片づけをしながら、あなたの中に小さな違和感が残ります。うまくいっていない、わけではない。でも、何かが薄い。

先週の最後に予告したとおり、今週のテーマはこれです。毎週ちゃんと回るようになったふりかえりが、いつの間にか作業になってしまう問題。マンネリです。

マンネリは故障ではなく、成長段階のサイン

最初に、いちばん大事な認識合わせをさせてください。マンネリは、ふりかえりが壊れたサインではありません。次の段階に進む時期が来たサインです。

チームのふりかえりには、おおまかな成長段階があります。まだ始められていない、始めたけれど定着しない導入期。何度かやってみたものの、効果がよく分からず、ファシリテーターだけが頑張っている定着期。開催は安定したが、進め方が固定化してきて、毎回KPT、意見も毎回同じ、と感じ始める脱マンネリ期。そして、手法にとらわれず自分たちでやり方を生み出せる成熟期です。

注目してほしいのは、マンネリが定義に登場するのは3段階目、脱マンネリ期だということです。導入期のチームにマンネリはありません。開催そのものが安定していないからです。定着期のチームにもまだありません。毎回が手探りだからです。マンネリを感じられるのは、開催が定着し、全員が進め方を覚えたチームだけ。つまりあなたのチームは、階段をすでに2つ上ってきています。冒頭の「何かが薄い」は、3段目の入口に立った合図です。

ただし、放置していいという意味ではありません。マンネリの先には分かれ道があります。検知して手を打ったチームは「立ち止まって、やり方を見直す」方へ進みます。放置したチームは「これ、意味なくない?」という空気からの、静かなフェードアウトへ進みます。ふりかえりの終焉は、たいてい炎上ではなく風化で訪れます。だから今週の技術は2つです。検知と、入れ替え

なぜマンネリ化するのか

処方の前に、原因の話をします。マンネリの8〜9割は、たったひとつの原因で説明できます。問題解決だけを目的にしているからです。

問題は、解決すると減ります。当たり前のことを言っているようですが、ここが急所です。毎週問題を挙げて、毎週潰していけば、数か月後には手頃な問題が枯れてきます。残るのは「会社の承認フローが重い」「予算が足りない」といった、自分たちではアプローチできない大きな問題だけ。そうなったときに現れるのが、冒頭の光景です。同じ付箋、同じ話、早く終わる会。チームが怠けたのではありません。問題解決という鉱脈を、掘り尽くしただけなのです。

思い出してください。ふりかえりの目的は、過去を材料に未来を描くことでした。問題解決は、そのためのやり方のひとつでしかありません。良いところを見つけて伸ばす。学んだことを共有して仕組みにする。チームの関係を深める。目標を立て直す。鉱脈は他にいくらでもあります。テーマが変われば、同じメンバー、同じ1週間からでも、話すことは毎回変わります。逆に言うと、目的を考えずに同じ型を回し続ければ、どんな手法でも必ずマンネリ化します。KPTが悪いのではありません。KPTに同じ問いばかり答えさせてきたことが原因です。

検知の技術。4つの兆候

原因が分かっても、渦中にいると気づきにくいのがマンネリの厄介なところです。ある日突然つまらなくなるのではなく、ゆっくり薄くなっていくからです。そこで、目で数えられる兆候を4つ持っておきます。

第一に、付箋の枚数が減り続けている。3回前の会と比べて半分以下なら黄信号です。第二に、同じ議題が3回以上登場している。「レビュー遅れ」が3回目なら、それはもう議題ではなく風景になっています。第三に、終了時刻が毎回早まっている。早く終わること自体は悪くありませんが、右肩下がりは話が枯れているサインです。第四に、「特にないです」が増えている

マンネリの4つの兆候。①付箋が減る(枚数の推移が右肩下がり)、②同じ議題が3回目(同じ文面の付箋が並ぶ)、③終了が早まる(60分の枠に対して使う時間が縮んでいく)、④「特にないです」が増える(緊張ではなく退屈の沈黙)。どれも数えられる指標で、2つ点灯したらやり方を見直すサイン

4つ目は、レッスン4で扱った「特にないです」との見分けが必要です。レッスン4の「特にない」は、場の安全や問いの立て方に原因があって、ふりかえりを始めたばかりの時期に出るものでした。レッスン8の「特にない」は、場は安全で、問いも悪くないのに出ます。緊張の沈黙ではなく、退屈の沈黙。雑談は弾むのに付箋は出ない、という状態が典型です。飽和のサインなので、レッスン4の介入(問いを小さくする、書く時間を取る)では効きません。

この4つに共通するのは、どれも数えられることです。感覚に頼ると、マンネリの検知は「なんとなく最近つまらない気がする」という、それ自体がマンネリした感想になってしまいます。レッスン7『決めたのに、やらない。フォローアップの仕組み化』でボードの写真を毎回残す習慣を作った人は、そのまま使えます。写真をさかのぼれば、付箋の枚数も議題の顔ぶれも、あとから数えられるからです。フォローアップのために作った記録が、ここでは健康診断の記録になります。

兆候が2つ以上そろったら、締める前に1問だけ、場に出してみてください。

あなた「締める前に1つだけ聞かせてください。このふりかえりのやり方自体、最近どうですか。正直なところで」 Bさん「……正直、ちょっと飽きてきたかもです(笑)」 Cさん「あ、よかった、言っていいんだ。同じこと書いてる気はしてました」 あなた「ですよね。実は私もです。じゃあ次回、少しだけやり方を変えてみませんか」

これだけです。「飽きた」は、メンバーからは言い出しにくい言葉です。真面目に運営しているあなたに悪いから、みんな黙って付き合ってくれています。だからファシリテーターの側から水を向けます。すると多くの場合、いちばん飽きていたのは自分だったと分かります。ちなみにこの「終了5分前の1問」は、レッスン9で扱うふりかえりのふりかえりの、いちばん小さな形です。今週はこの入口だけ使います。

入れ替えの技術。全とっかえではなく半歩

「変えよう」と決めたときに、やりがちな失敗があります。全とっかえです。張り切って、6ステップある凝った手法をいきなり持ち込む。すると説明だけで15分かかり、場が事務説明会になり、「前の方がよかったね」で元に戻る。変化の幅が大きすぎたのです。おすすめは半歩です。半歩には2種類あります。

1つ目はちょい足し・ちょい引き。いつものKPTに、Good(ささやかな良かったこと)を1枠足してGKPTにする。逆に、Problemが枯れているならいっそ外して、KeepとTryだけのKTにする。問いを1個増やす、1個減らす。それだけで出てくる意見の顔ぶれが変わります。手法は崩していいのか、と心配になるかもしれませんが、崩していいんです。ふりかえり警察はいません。あなたのチームのためのふりかえりなら、それが正解です。

2つ目は近縁の手法に替える。KPTからYWT(やったこと・わかったこと・次にやること)へ。どちらも「思い出して、次を決める」型なので進め方はほぼ同じまま、問いの角度が変わります。KPTが「良し悪し」で切るのに対して、YWTは「経験と学び」で切る。同じ1週間が、違う顔で立ち上がってきます。実例記事(別のタブで開きます。まだ読んでいなければ、先に読んでからここへ戻ってきてください)で見学した3人チームが使っていたのもKPTでした。あのチームにも、続けていればいつかマンネリが来ます。それは失敗ではなく、8週分ちゃんと続いた証拠です。

半歩の入れ替えの4つの選択肢。いつものKPTから、ちょい足しでGoodを1枠加えたGKPTへ、ちょい引きでProblemを外したKTへ、近縁のYWTへ替えて問いの角度を変える、目的ごと替えて掘り起こしに全振りのFun/Done/Learnへ。説明が1分で終わるのが半歩の目安

もう少し思い切って、その回の目的ごと変える手もあります。たとえばFun/Done/Learn。楽しかったこと、できたこと、学んだことを重ねて話す手法ですが、これには面白い特性があって、Tryが出ません。アクションを決める問いを、そもそも持っていないからです。欠陥ではありません。この手法は「今週を掘り起こして味わう」ことに全振りしているのです。改善を1回休んで、チームの学びと楽しさを棚卸しする回にしたい。そういう目的の週に、ぴったりはまります。

ここで大事なのは、手法にはそれぞれ特性がある、ということです。アイデア出しに強いもの、問題の深掘りに強いもの、学びの共有に強いもの。特性を知らずに選ぶのは、何のための道具か分からないまま、ハサミで釘を叩くようなものです。カタログの各手法ページには「こんなときに」が書いてあります。手法から選ぶのではなく、目的から逆引きしてください。

新しいやり方を持ち込むときの導入のセリフも、ひとつ手渡しておきます。

あなた「私もふりかえりはまだ学んでいる最中なので、今週はちょっと違うやり方を、みんなで試してみませんか。合わなかったらごめんなさい。それも含めて実験ということで」

予防線に聞こえるかもしれませんが、これは設計です。この一言で、新しい手法の成否は「あなたの企画の出来」から「チーム全員の実験」に変わります。レッスン1『ファシリテーターは「答えを出す人」ではない』で捨てたはずの「この場の成果は自分の仕切りにかかっている」を、新手法の日にだけ拾い直さないでください。

実況。半歩を踏み出した日

翌週、YWTに替えた回の様子を見てみましょう。進め方はいつもと同じ。付箋を書いて、貼って、話す。変わったのはボードの3枠の見出しだけです。

あなた「今日はKPTをお休みして、YWTでやってみます。やったこと、わかったこと、次にやること。良い悪いはいったん忘れて、まず事実と発見を出してください」

書く時間が終わって、ボードを眺めると、Wの枠にDさんの付箋がありました。「障害対応の手順、実は人によってけっこう違う」。

あなた「Dさん、これ、もう少し聞かせてもらえますか」 Dさん「先週の障害のとき、Bさんの対応を横で見てたんですけど、自分と順番が違ったんですよね。どっちが正しいとかじゃなくて、へえ、って」 Bさん「え、そうでした? 自分も我流なので、逆に知りたいです」 あなた「面白いですね。これ、KPTだったら出てました?」 Dさん「出てないと思います。Problemって書くほど困ってはいなかったので」

ここが半歩の効き目です。KPTの3つの問いは、出来事を「良い・悪い」の軸で切ります。だから、困ってはいないけれど気になっていたこと、つまり困りごとの手前にある発見は、どの枠にも入らずこぼれ落ちます。YWTの「わかったこと」は、その発見をすくう網です。同じチームの同じ1週間から、8週間で初めての種類の付箋が出てきました。メンバーが変わったのではありません。問いの角度が変わっただけです。

なお、この場面でのあなたの動きは、レッスン3『聴く技術。ファシリテーターの主な動詞は「話す」ではない』で身につけた聴く技術そのものです。新しい手法の日ほど、出てきた最初の1枚を丁寧に扱ってください。「新しい問いに答えたら、ちゃんと聴いてもらえた」という体験が、次の付箋を連れてきます。

手法ではなく、テーマごと替える

半歩に慣れてきたら、もう一段大きな入れ替えも紹介しておきます。手法ではなく、その回のテーマごと替えるやり方です。

たとえば、こんな宣言から始めます。「今日は問題解決をお休みして、私たちがこの半年でどんなチームになっていたいかを話す回にします」。改善の話は一切しない。代わりに、お互いが何を大事に働いているか、このチームで何をやってみたいかを話す。いわばチームビルディングの回です。

チームビルディングのための時間を、業務として毎週確保している会社はほとんどありません。でも、ふりかえりの枠はすでに確保されています。だったら、その枠の中でやってしまえばいいのです。レッスン2『場を設計する。ふりかえりは始まる前に半分決まっている』で学んだとおり、場の中身は目的が決めます。目的を「今週の改善」から「チームの未来」に差し替えれば、同じ60分がまったく別の場になります。問題の鉱脈が枯れた時期は、実はこのテーマがいちばんよく効く時期でもあります。改善が一巡したチームには、次に目指す絵が必要だからです。

手法は「問いの束」

最後に、入れ替えがぐっと軽くなる考え方をひとつ。手法とは、突き詰めれば問いの束です。KPTを分解すれば「続けたいことは?」「困っていることは?」「次に試すことは?」という3つの問い。Fun/Done/Learnも3つの問い。どんなに立派な名前がついていても、中身は問いの組み合わせです。

そう考えると、手法を替えるとは、問いを2〜3個入れ替えることでしかありません。覚えることなんて、ほとんどないのです。そして手法をいくつか経験していくと、新しい手法を見たときに「あ、この問いは知ってるぞ」となる瞬間が来ます。そうなればしめたもので、チームの状況に合わせて問いを組み合わせ、その場でやり方を仕立てられるようになります。そこまで来ると、マンネリという概念自体が消えます。冒頭の成長段階でいう、成熟期です。急がなくて大丈夫。今週はまず、半歩からです。

ここまでのまとめ

実践に入る前に、ここまでの4ステップで学んだことを、ひとつずつ思い出しておきましょう。

ステップ1:マンネリは故障ではなく、成長段階のサイン
マンネリは、次の段階に進む時期が来たサインです。導入期・定着期・脱マンネリ期・成熟期のどこにいるかで打つ手が変わります。兆候は、数えられる形で4つありました。

ステップ2:入れ替えの技術。全とっかえではなく半歩
手法を丸ごと替えるのではなく、半歩だけ動かします。ちょい足し・ちょい引き、近縁の手法に替える、目的ごと替える。説明が1分で終わるのが半歩の目安です。

ステップ3:実況。半歩を踏み出した日
実際に半歩を踏み出した回を、進行の言葉ごと追いました。困りごとそのものより、その手前にある発見に目を向けると、次のテーマが見つかります。

ステップ4:手法ではなく、テーマごと替える
手法は「問いの束」です。だから替えるべきは手法の名前ではなく、問いかけるテーマそのもの。ここが分かると、手法選びで迷わなくなります。

よくある疑問

Q. メンバーに「また新しいやり方ですか。覚えるの面倒なんですけど」と言われました
半歩になっていないのかもしれません。説明が1分で終わるのが半歩の目安です。「覚えることは1個だけです。今日はKeepの前に、ささやかなGoodをひとつ書きます。以上」。これで面倒がる人はまずいません。もし過去に全とっかえで失敗した記憶が残っているなら、なおさら小さく。ちょい足し1個から信頼を積み直しましょう。

Q. 「KPTだと何も出ないでしょ」と言われてしまいます
出ないのはKPTのせいではなく、問題解決の鉱脈が枯れたせいです。手法を責めても解決しません。テーマの軸を変えてみてください。いつもプロセスの話ばかりしていたなら、成果物の品質の話、人間関係の話。それでも出ないなら、上限を外す問いがあります。「私たちは、世界最高のチームですか?」。違うと思うなら、伸びしろが残っている証拠です。「では、一歩近づくために何ができますか」。問題が枯れても、伸びしろは枯れません。

Q. 新しい手法を試して、失敗するのが怖いです
失敗していいんです。新しいやり方に失敗はつきものですし、100%成功が約束された試みは、そもそも実験とは呼びません。むしろ「この手法だとこういう意見が出るのか」「うちのチームには響かなかったな」という観察こそが収穫です。その収穫を次につなげる技術が、レッスン9のふりかえりのふりかえり。失敗した回は、素材がいちばん濃い回です。

Q. どのくらいの周期で入れ替えるのがいいですか
決まった周期はありません。カレンダーではなく、兆候で判断してください。4つの兆候のうち2つが点灯したら、が目安です。逆に、効いているうちは変えないでください。毎週コロコロ変えると、今度は手法のコレクションが目的になって、定点観測が消えます。同じやり方を続けているからこそ見える変化もあります。付箋の枚数の推移は、その代表です。

今週の実践

今週の仕込みは観察から始まります。次のふりかえりで、4つの兆候をこっそり数えてください。付箋の枚数、同じ議題の回数、終了時刻、「特にない」の頻度。メモはあなたの手元だけでかまいません。

そのうえで、終了5分前に例の1問を出します。「このふりかえりのやり方自体、最近どうですか」。兆候が2つ以上あって、チームからも「飽きてきた」が出たら、次回は半歩の入れ替えを1つだけ仕込む。問いを1つ足すか、GKPTにするか、YWTに替えるか。そして入れ替えた回の最後に2分、「今日のやり方、どうでした?」を聞いて締めます。この2分が、入れ替えを実験に変えてくれます。

持ち帰りを3行で。マンネリは故障ではなく、脱マンネリ期に入ったサイン。原因のほとんどは、問題解決だけを目的にしていること。入れ替えは全とっかえではなく半歩、手法はしょせん問いの束。

さて、今週は終了5分前の1問という、いちばん小さな「ふりかえりのふりかえり」を使いました。レッスン9では、これを本格版にします。自分たちのふりかえりのやり方そのものを点検する技術と、そのための道具、ふりかえりチェックシートの話です。ふりかえりを続けるチームと、風化させてしまうチームを分ける週になります。

このレッスンに関連する手法

進め方の詳細は各手法ページで確認できます。

今週の実践課題

  • 次のふりかえりで、マンネリの4つの兆候(付箋の枚数・同じ議題の回数・終了時刻・「特にない」の頻度)をこっそり観察してメモする
  • 終了5分前に「このふりかえりのやり方自体、最近どうですか」と1問だけ場に出してみる
  • 兆候が2つ以上あったら、次回は「半歩の入れ替え」を1つ仕込む(問いを1つ足す、GKPTにする、近縁の手法に替える、のどれか)
  • 入れ替えた回の最後に2分だけ、「今日のやり方、どうでした?」をチームに聞く

ひとりで進める場合:直近1か月のひとりふりかえりのメモや日記を見返して、同じ悩みが3回以上登場していないか数えてみましょう。あれば、問いを1つだけ入れ替えてみてください。たとえば「今日うまくいかなかったことは?」を「半年前の自分ならできなかったことは?」に替えるだけで、出てくるものが変わります。