感謝と謝罪(かんしゃとしゃざい)

感謝や謝罪を伝えたい人が話し出すのを、沈黙を恐れずに待つ手法。言えずにいた想いを伝え合う場が生まれます。

▶ スライドで表示

感謝と謝罪 手法のイメージ
手法のイメージ

進め方

  1. 「どなたか、メンバーへ感謝を伝えたいこと、謝罪したいことがあれば、話してください」とチームに投げかけて、話が出てくるのを待つ
  2. 誰かが話し始めるまでは75秒頭の中でカウントする
  3. 20秒待っても意見が出てこなくなったら終了する

いいところ

  • 謝罪による心中の吐露が、チームに和やかな空気をもたらしてくれる
  • 感謝によって強い関係性が構築される
  • このあとのアクティビティで会話しやすくなる

手法のポイント

  • 誰かの意見が出てくるまでは辛抱強く待つ

詳しいやり方

問いをひとつ投げかけて、あとはじっくり待つ。それだけのシンプルな手法です。

  1. 「どなたか、メンバーへ感謝を伝えたいこと、謝罪したいことがあれば、話してください」とチームに投げかけて、話が出てくるのを待ちます
  2. 誰かが話し始めるまでは、75秒を頭の中でカウントします
  3. 話が続いたあと、20秒待っても意見が出てこなくなったら終了します

進め方のポイント

一番のコツは、誰かの意見が出てくるまで辛抱強く待つこと。沈黙が続くと問いを重ねたくなりますが、ぐっとこらえて75秒待ってみましょう。沈黙の中で、参加者は自分の心の中を探しています。

謝罪による心中の吐露は、チームに和やかな空気をもたらしてくれます。「実はあのとき…」と誰かが口を開けば、場の温度が一段あたたかくなるのを感じられるはずです。感謝によって強い関係性が構築されるのはもちろん、このあとのアクティビティで会話しやすくなる効果もあるので、ふりかえりの冒頭にもおすすめです。

🧩 Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます

もっと詳しく(出典・参考書籍)

この手法を紹介するときは

ブログや資料で紹介するときは、こちらをコピーしてお使いください。利用について →

出典:ふりかえり実践会「感謝と謝罪」https://hurikaeri.jp/catalog/kansha-to-shazai/(びば/森一樹)
原典:アジャイルレトロスペクティブズ 第2版 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引き(2025)

みんなの実践メモ

やってみてどうでしたか?スタンプはすぐ反映、コメントは承認後に掲載されます。