YOWT(ようてぃー)
やったこと・おこったこと・わかったこと・つぎやること
手法考案:びば(森一樹)
YWTに O(おこったこと)を加えた手法。自分の行動と周囲の出来事を分けて整理してから学びを引き出すため、状況が見えにくいリモートワークのふりかえりに向いています。
進め方
- Y(やったこと)を話し合う
- O(おこったこと)を話し合う
- W(わかったこと)を話し合う
- T(つぎやること)を話し合う
いいところ
- 自分の行動(Y)と周囲の出来事(O)を分けて整理できるため、事実関係がクリアになる
- お互いの状況が見えにくいリモートワークでも、チームに起こったことを漏らさず拾える
手法のポイント
- Yは「自分がしたこと」、Oは「自分の行動以外に起こったこと」と切り分けて書こう
- 1つのY・Oのセットから、W(わかったこと)を掘り下げてみよう
テンプレートを使う
Miro・Figma・Google スライドなどに貼り付けて、そのままふりかえりを始められる枠です。 付箋は入っていないので、参加者が自由に貼れます。
詳しいやり方
YOWTは、YWT(やったこと・わかったこと・つぎやること)に、YOW由来のO(おこったこと)を組み込んだ手法です。Y→O→W→Tの順に、付箋に書き出しながら進めます。
Y(やったこと)には、自分やチームが意図して行った行動を書きます。O(おこったこと)には、自分の行動以外に起こった出来事を書きます。周囲の変化、他チームからの依頼、予期しなかったトラブルや嬉しい反応などです。行動と出来事を分けて並べることで、「自分たちが何をして、その結果・その周辺で何が起こったのか」という事実関係が整理されます。
W(わかったこと)では、YとOを見比べながら学びや気づきを引き出します。行動と出来事がセットで見えていると、「この行動がこの結果につながったのか」という因果が捉えやすく、わかったことに深みが出ます。最後にT(つぎやること)で、わかったことを次の行動へつなげます。
進め方のポイント
この手法が特に力を発揮するのはリモートワークのふりかえりです。リモートでは、お互いが何をしているか、周りで何が起こっているかが見えにくく、YWTのY(やったこと)だけでは各自の報告に閉じてしまいがちです。O(おこったこと)の枠があることで、「自分は何もしていないけれど、チームに起こっていたこと」が場に出てきて、チーム全体の視界が揃います。
書き出しの際は、YとOの区別に迷ったら深く悩まず、どちらかに置いてから話し合いの中で動かせば十分です。分類の正確さよりも、出来事が漏れなく場に出ることを優先しましょう。
Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます
「やってみた!」は同じ手法に週1回まで。カタログの「みんながやってる手法」に反映されます
もっと詳しく(出典・参考書籍)
この手法を紹介するときは
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出典:ふりかえり実践会「YOWT」https://hurikaeri.jp/catalog/yowt/(びば/森一樹) 手法考案:びば(森一樹) 原典:ふりかえりのお道具箱 お悩み相談(ふりかえり実践会)(2022)
みんなの実践メモ
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