匿名の心理的安全性投票(とくめいのしんりてきあんぜんせいとうひょう)
上司や顧客などチーム外の人がふりかえりに参加しそうなとき、参加しても問題ないか・話してほしくないことがあるかを匿名で確認する手法。安心して話せる場の前提条件を守ります。
進め方
- ふりかえりに想定外の参加者が増える可能性をチーム全員に伝える
- その参加者がいることで言いにくいことがあるか、Yes / No を付箋に書いてファシリテーターに集める
- 全員分が集まったら、匿名の情報として Yes / No を開示する
- 影響が出そうなら部外者への伝達を検討する。難しい場合は「話してほしくないこと」を同様に匿名で集めて、取り上げないことを全員で合意する
いいところ
- 言い出しにくい懸念を匿名で安全に表明できる
- ふりかえりの心理的安全性を事前に守れる
手法のポイント
- 厳密にはふりかえりが始まる前(場作りの前)に行う
- 部外者との関係性を悪くしないよう、細心の注意を払って使おう
詳しいやり方
ふりかえりの場にチーム以外のメンバーが参加しそうになったときに、前提条件の確認として行うアクティビティです。厳密には、ふりかえりが始まる前(場作りの前)に行います。上司や顧客などが見学に来ることがわかった際に、参加しても問題ないか、参加するとしてふりかえり中に発言してほしくないことがあるかを確認します。
まず、ふりかえりに想定外の参加者が増える可能性をチーム全員に伝えます。その参加者がいることで心理的に言うことが憚られたり、ふりかえり自体がしにくくなるかを、Yes / Noの二択で付箋に書いてファシリテーターに集めます。全員分が集まったら、匿名の情報としてYes / Noを開示します。
ふりかえりの実施に影響が出そうな場合は、その旨を部外者へ伝えることを考えましょう。関係性上それが難しい場合は、「ふりかえりの場でどんなことを話してほしくないか」をチーム全体に問い、同じように匿名で投票・開示します。ここで挙がった内容は、全員がふりかえりで取り上げないことを合意します。
進め方のポイント
もし部外者がいる場でこの投票ができるような関係性ができているのであれば、ふりかえりの最初にこのアクティビティを行うことで、「見学だけにとどめて意見は控えてほしい」といった要望を伝えるきっかけにもなります。ただし、一歩間違うと部外者との関係性を悪くしてしまう可能性もあります。使う際は細心の注意を払ってください。
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出典:ふりかえり実践会「匿名の心理的安全性投票」https://hurikaeri.jp/catalog/tokumei-anzensei-touhyou/(びば/森一樹) 原典:Fun Retrospectives(Anonymous Note)
みんなの実践メモ
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