ピザパーティー(ぴざぱーてぃー)
大きなピザを5枚に切り分け、「よかった・ありがとう・学び・食べちゃう・これから」の5つの視点で付箋を書いていく手法。付箋が具材になり、多角的なふりかえりが自然と楽しくなります。
進め方
- ホワイトボードに大きな5枚切りのピザを描き、5つのラベルを付ける
- 「このピザを食べる人は具材たっぷりを望んでいます。付箋は具材なので、思いついた些細なこともとにかく書きましょう」と世界観を共有する
- 「よかったピザ」から順に、1つのピザにつき3分ずつ時間を区切って付箋を書く
- 5つすべてを書き終えたら、順番に共有して対話する
いいところ
- 5つの視点に平等に時間を割くので、問題の話だけに偏らず多角的にふりかえれる
- 付箋が具材になっていく世界観で、たくさん書きたくなる
手法のポイント
- ピザごとに時間を区切ろう。好きな場所から書いてもらうと、いつもの視点に偏ってしまう
- 付箋はピザの区分ごとに色を分ける必要はない。人ごとに色を分けるとミックスピザ感が出て楽しくなる
詳しいやり方
ホワイトボードに大きな5枚切りのピザを描き、それぞれのピースにラベルを付けましょう。
- よかったピザ:チームが継続的に行うことや、楽しかったこと
- ありがとうのピザ:誰かや何かに対する感謝
- 学びのピザ:学んだことや新たな気づき
- 食べちゃうピザ:チームの妨げ、ネガティブなこと、取り除きたいもの(まさに今、食べてなくしてしまうイメージです)
- これからのピザ:ストレッチゴールや空想的なアイデア、「不可能」と思われるアイデア
最初の導入がこの手法の肝です。「このピザを食べる人は具材たっぷりを望んでいます」「付箋は具材なので、思いついた些細なこともとにかく書きましょう」と伝えて、世界観に入ってもらいます。付箋がたくさん貼られるほどボードはピザらしくなり、場が自然と盛り上がります。
そして、1つのピザにつき3分ずつ時間を区切って書いてもらいます。好きな場所から自由に書く進め方もありますが、時間を区切ることですべての視点に平等な時間がかかり、「よいところを伸ばす」「未来について考える」付箋が確実に集まります。問題解決に偏りがちなチームこそ、この区切りが効きます。
付箋の色は、ピザの区分ごとに分ける必要はありません。むしろ人ごとに色を分けると、ボードがミックスピザのようになって楽しくなります。
FunRetrospectivesのEasy As Pieを源流に、「日本ではパイが馴染みにくい」という発想からピザへとアレンジされた、日本発のふりかえり手法です。
🧩 Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます
「やってみた!」は同じ手法に週1回まで。カタログの「みんながやってる手法」に反映されます
もっと詳しく(出典・参考書籍)
この手法を紹介するときは
ブログや資料で紹介するときは、こちらをコピーしてお使いください。利用について →
出典:ふりかえり実践会「ピザパーティー」https://hurikaeri.jp/catalog/pizza-party/(びば/森一樹) 原典:オリジナルふりかえり手法「ピザパーティー」(渡邉臣 / Sicut_study)
みんなの実践メモ
やってみてどうでしたか?スタンプはすぐ反映、コメントは承認後に掲載されます。
0/300