1年のふりかえり(いちねんのふりかえり)

4人1組で、それぞれの1年を物語として語り合い、質問しあうふりかえり。物語化による再整理、他者からのフィードバック、対等な構造が、ひとりでは得られない深い内省と学びをもたらします。

⏱ 270〜330分(事前準備30〜90分) 👥 4人 難易度:むずかしい

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1年のふりかえり 手法のイメージ
手法のイメージ

進め方

  1. 事前準備として、各自が自分の1年をふりかえってA3用紙などにまとめておく(30〜90分)
  2. 4人1組になり、1人ずつ自分の1年を物語として語る
  3. 聞き手の3人は質問やフィードバックをする
  4. 全員が語り終えたら、1年間の学びを活かした中長期的な目標とアクションを立てる

いいところ

  • 物語として語ることで、1年の出来事が再整理・再解釈される
  • 異なる背景の3人から、予想外の解釈や示唆が得られる

手法のポイント

  • 普段一緒に働く人だけで組むより、背景の異なる4人で組むほうが効果的
  • 4人という人数が、話す時間と聞く時間の自然なバランスを作る

詳しいやり方

4人1組で、1年をふりかえり、成長を確かめ、経験と学びを祝いあうアクティビティです。価値観や背景の異なる人たちと1年の経験を共有していくことで、より深い内省を行ったり、ひとりでは出すことが難しい学びや気付きを得られます。最後には、1年間で学んだことを活かして、来年以降の中長期的な目標とアクションを立てます。

事前準備として、各自が自分の1年をふりかえってA3用紙などにまとめておきます(30〜90分)。本番は4人で円卓を囲み、1人ずつ自分の1年を物語として語ります。聞き手の3人は質問やフィードバックを返します。所要時間は270〜330分と長丁場ですが、それだけの価値がある濃密な時間になります。

この手法が効く理由は、原典で5つ挙げられています。物語化して話すことによる再整理と再解釈(語ることで出来事のつながりを改めて考えることが促される)、他者からのフィードバック(異なる観点からの予想外の投げかけ)、対等な構造(全員が開示しあうので一方的な教え役が生まれない)、4人というバランス(進行役なしでも話す・聞くが自然に保たれる)、他者経験から学び合う(似た悩みへの他の人の対処からヒントを得る)です。

進め方のポイント

組み合わせは「背景の異なる4人」が効果的。普段から一緒に仕事をしている人たちだけで行うと、出来事が共通しすぎて狙いが満たしにくくなります。同じ職場なら別チーム同士や、年齢・役職の離れた人同士で組みましょう。価値観が真逆の人からは自分にない発想を、似た人からは共感による後押しを、自分をよく知る人からは近い立場からの勇気の出るアドバイスを、知らない人には物語を語ること自体による内省の深まりを。どの組み合わせにも、それぞれの効果があります。

ひとりで気軽に1年をふりかえりたい場合は、記事1年をふりかえってみようの進め方をどうぞ。組織のみんなで行うならタイムラインを使ったふりかえりの共有もおすすめです。

🧩 Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます

もっと詳しく(出典・参考書籍)

この手法を紹介するときは

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出典:ふりかえり実践会「1年のふりかえり」https://hurikaeri.jp/catalog/1year-hurikaeri/(びば/森一樹)
原典:40人のビジネスパーソンが絶賛した「1年の振り返り」完全マニュアル(doda)

みんなの実践メモ

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