タイムライン(イベント別)(たいむらいん(いべんとべつ))
出来事を時系列×イベント別に整理して掘り下げる手法。事実と感情を並べることで、期間全体を立体的にふりかえれます。
進め方
- 時系列順×イベント別に出来事を並べる
- 出来事は事実と感情を合わせて書く
- 並べた出来事をみんなで共有して掘り下げる
いいところ
- チームの現状の共通認識を作れる
- 長期間で行えば、変化を実感できる
手法のポイント
- 時系列はおおまかなで大丈夫
- 思い出した部分から書いていこう
詳しいやり方
Timelineは、「どんなことが起こったか」という事実と、「こう感じた」という感情を1枚の付箋にあわせて書き出す手法です(例:「Aさんに資料作成を手伝ってもらえてうれしかった」)。ポジティブな感情とネガティブな感情は別々の色の付箋で表し、時系列の横軸の上に貼り出します。
1週間分なら全体25分が目安。個人ワークに8分、共有に10〜15分を使います。個人ワーク中はPCや手帳をできるだけ見ず、記憶だけを頼りに思い出します。書き写しに集中して内容が頭に入らなくなったり、些細なことまで挙がって他の意見の重みが薄れたりするのを防ぐためです。
共有しながら、似た意見のグルーピングやラベル付けをすると次の手法がスムーズです。事実や感情の偏り(いつ・何に偏りがあるか)に目を向けると、チームが取り組むべきことがぼんやり見えてきます。
進め方のポイント
① 他人と同じ意見でも、気にせず書く。 ふりかえりでは「誰が言ったか」より「チームがどんな意見を持っているか」が大事。付箋の枚数がチームの意見の大きさを可視化してくれます。
② 前回のアクションの結果を書く。 アクションは継続的にカイゼンし続けてこそチームの力になります。結果を必ずTimelineに載せましょう。
③ 自分の付箋は自分から発言する。 ファシリテーターが読み上げて指名する方式は非効率。時系列順を目安に、参加者がテンポよく自分から発言していきます。
④ 話していない人が補記する。 発言者は付箋に書いた以上の情報を話してくれるもの。聞いている人がメモを加え、矢印で付箋を結び、移動する。この「話していない人が書く」意識は普段の議論でも効きます。
バリエーション
慣れてきたら、感情を「満足・成功」「面白い・驚いた」「注意・混乱」「困難・行き詰まり」「悲しい・つらい」「疲れた・ストレス」のように細分化して収集すると、カイゼンの目星がつけやすくなります。
もっと深く知る
実践のコツ(付箋の枚数がチームの意見になる理由、全員でファシリテーションする方法など)は、深掘り記事「Timelineを深掘りする」で詳しく紹介しています。
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「やってみた!」は同じ手法に週1回まで。カタログの「みんながやってる手法」に反映されます
もっと詳しく(出典・参考書籍)
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出典:ふりかえり実践会「タイムライン(イベント別)」https://hurikaeri.jp/catalog/timeline-events/(びば/森一樹) 原典:ふりかえり読本 実践編 ~型からはじめるふりかえりの守破離~(2019)
みんなの実践メモ
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