チームストーリー(未来)(ちーむすとーりー(みらい))
未来のありたい姿から、現在地・阻害要因・打破策・加速要因を順に描いていく手法。未来への道筋をチームの物語として共有できます。
進め方
- 未来(ありたい姿)を書いて共有する
- 現在地(変化の兆候や現在の状況)を書いて共有する
- 崖(2から1へ進むときの阻害要因)を書いて共有する
- 脱出(3の打破策)を書いて共有する
- 加速装置(1への加速要因)を書いて共有する
いいところ
- 未来志向
- 定期的に行えば、チームの軌道修正がしやすい
手法のポイント
- 「チームとして」「プロダクトとして」などテーマを決めてありたい姿を考えてみよう
- アクションを検討する手法と一緒にやってみよう
テンプレートを使う
Miro・Figma・Google スライドなどに貼り付けて、そのままふりかえりを始められる枠です。 付箋は入っていないので、参加者が自由に貼れます。
詳しいやり方
チームストーリー(過去)の未来版です。ホワイトボードに描いた「道」の上に、未来(チームが目指す姿)→ 現在地 → 崖(立ちはだかる障害)→ 脱出(乗り越える方法)→ 加速装置(前進を速めるもの)を順に描き、チームの未来の物語を全員で作り上げていきます。
進め方の基本(描く→共有する→議論する、2色の付箋、時系列で貼る)は過去版と同じです。過去版とセットで行い、「歩んできた道」と「これから歩む道」をひと続きのストーリーとして眺めると、チームの向かう方向が自然と揃っていきます。
進め方のポイント
崖(障害)を出すときも、責任追及ではなく「みんなで脱出方法を考える」マインドで。加速装置には、チームの強みや既にあるよい習慣を入れると、前向きな計画になります。
未来を描く前に、まず歩んできた道を。姉妹手法のチームストーリー(過去)から始めると、現在地の解像度が上がります。
似ている手法との使い分け
道の上に付箋を並べる3つの手法は、道の上を流れるもので選び分けます。
- 歩んできた道をふりかえりたい → チームストーリー(過去)
- ひとつのストーリーや機能がたどった経路を追いたい → The Story of a Story(3つの原典)
- ありたい姿から逆算して、これから進む道を描きたい → この手法
Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます
「やってみた!」は同じ手法に週1回まで。カタログの「みんながやってる手法」に反映されます
もっと詳しく(出典・参考書籍)
この手法を紹介するときは
ブログや資料で紹介するときは、こちらをコピーしてお使いください。利用について →
出典:ふりかえり実践会「チームストーリー(未来)」https://hurikaeri.jp/catalog/team-story-future/(びば/森一樹) 原典:ここはウォーターフォール市、アジャイル町 ストーリーで学ぶアジャイルな組織のつくり方(2020)
みんなの実践メモ
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