オノマトペで行うKPT(おのまとぺでおこなうけぷと)
活動の思い出しからKeep・Problemまでを「スイスイ」「モヤモヤ」のようなオノマトペだけで書くKPTのアレンジ。付箋にそのまま感情が乗り、思い出しの段階から自然と場があたたまります。
進め方
- KPTのボードを用意する(出来事/Keep/Problem/Try)
- まず活動・出来事を、オノマトペ(擬音語・擬態語)だけで書き出して思い出す
- 続けてKeepとProblemも、オノマトペだけで書いて貼る(例:「スイスイ」「ワクワク」「モヤモヤ」「ドタバタ」)
- 1人ずつ、オノマトペに込めた気持ちと背景の出来事を語りながら共有する
- Tryは通常のKPTと同様に、Keepの強化とProblemの解消の観点から考えて決める
いいところ
- 付箋にそのまま感情を表現できる。その時に思ったことが、そのまま感情として残る
- オノマトペ選びにその人のセンスが表れ、内面やチームの空気が見えてくる
- 思い出しの段階からオノマトペで行うことで、自然と笑いが生まれ、場づくりを兼ねられる
手法のポイント
- オノマトペだけでは何の感情か伝わりにくいので、共有のときに背景の出来事とセットで語ってもらおう
詳しいやり方
KPTの進め方はそのままに、活動の思い出しからKeep・Problemまでを「オノマトペだけ」で書くアレンジです。最初の思い出しの段階からオノマトペを使うのがポイントで、「先週どんな音だった?」と考えるうちに自然と笑いが生まれ、思い出しがそのまま場づくりを兼ねてくれます。「スイスイ」「ワクワク」「サクサク」がKeepに、「モヤモヤ」「ドタバタ」「ズルズル」がProblemに並ぶボードを想像してみてください。言葉を選んで説明する代わりに、そのとき感じた音感をそのまま付箋にします。
このやり方の面白さは、付箋に感情がそのまま乗ることです。出来事を文章で書くとつい客観的・説明的になりますが、オノマトペはその瞬間に思ったことが感情として残ります。さらに、どんなオノマトペを選ぶかにその人のセンスが表れるので、メンバーの内面やチームの空気が思いがけず見えてきます。
一方で、オノマトペだけでは何の感情なのか他の人には分かりにくいのも事実です。そこで共有のときには、「このモヤモヤはどんな出来事だったの?」と、背景の出来事とセットで語ってもらいましょう。この対話こそがこの手法の本体です。
Tryは通常のKPTと同じく、Keepの強化とProblemの解消の観点から考えて決めます。KPTがマンネリ化してきたチームの気分転換にもどうぞ。スクラム道関西の雑談から生まれた、きくりんさん作の手法です。
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「やってみた!」は同じ手法に週1回まで。カタログの「みんながやってる手法」に反映されます
もっと詳しく(出典・参考書籍)
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出典:ふりかえり実践会「オノマトペで行うKPT」https://hurikaeri.jp/catalog/onomatope-kpt/(びば/森一樹) 原典:スクラム道関西での雑談(2026)
みんなの実践メモ
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