KPT-TOD(けぷと・てぃーおーじー)

Keep, Problem, Try + TryOld, Done

💡 手法考案:浅井貴将さん

KPTに前回Tryの見直し(TryOld・Done)を加えた手法。アクションのやりっぱなしを防ぎ、継続的なカイゼンサイクルが回ります。

▶ スライドで表示

KPT-TOD 手法のイメージ
手法のイメージ

進め方

  1. 冒頭5〜10分で前回のTryを見直し、完了したものはDoneへ、まだ完了・習慣化していないものはTryOldへ移す(前回のTryOldも同様に見直す)
  2. KeepとProblemを全員で洗い出す(5〜10分)
  3. 書いた人が発表し、Problemに対するTryをチームで議論する(15〜40分)
  4. Tryを出し切ったら一人3票まで、自分の取り組みたいものに投票し、票の多い順に並べる

いいところ

  • Tryが実施されたかをトラッキングできるようになる
  • 投票によってチームの課題感の認識を合わせられる
  • 議論に参加しづらかったメンバーも入ってきやすくなる

手法のポイント

  • 時間が取れれば、デイリースタンドアップの後などにTryOldを見直すとより効果的
  • タスク化が必要なTryはチケット管理ツールに切り出そう

詳しいやり方

KPTTryOld(TO)とDone(D)の2つの置き場を足した「味変」フォーマットです。ふりかえりカンファレンス2023で浅井貴将さんが紹介しました。

  1. 冒頭5〜10分で前回のTryを見直します。完了したものはDoneへ、まだ完了・習慣化していないものはTryOldへ移動。前回のTryOldも同様に見直します
  2. KeepとProblemを全員で洗い出します(5〜10分)
  3. 書いた人が発表し、Problemに対するTryをチームで議論します(15〜40分)
  4. Tryを出し切ったら、一人3票まで自分の取り組みたいものに投票し、票の多い順に並べます。タスク化が必要なものはチケット管理ツールに切り出します

進め方のポイント

この手法が生まれた背景は「KPTの形骸化」「Tryが実施されたかわからない」という、多くのチームに覚えのある課題感です。TryOldとDoneの置き場があることで、Tryのその後を毎回追跡できるようになり、やりっぱなしのふりかえりから抜け出せます。

投票の効果も見逃せません。票が集まる場所を見ることでチームの課題感の認識が揃い、発言の少なかったメンバーも議論に入ってきやすくなります。時間が取れるなら、デイリースタンドアップの後などにTryOldをちらっと見直すと、さらに効果的です。

🧩 Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます

もっと詳しく(出典・参考書籍)

この手法を紹介するときは

ブログや資料で紹介するときは、こちらをコピーしてお使いください。利用について →

出典:ふりかえり実践会「KPT-TOD」https://hurikaeri.jp/catalog/kpt-tod/(びば/森一樹)
手法考案:浅井貴将さん
原典:ふりかえりカンファレンス2023「KPT-TOD(KPTを味変してみた)」(浅井貴将さん)

みんなの実践メモ

やってみてどうでしたか?スタンプはすぐ反映、コメントは承認後に掲載されます。