3匹のこぶた(さんびきのこぶた)
Three Little Pigs
童話「3匹のこぶた」に出てくる3つの家(わらの家・木の家・レンガの家)に自分たちの活動を分類して、チームの土台をより堅牢にするアイデアを話し合う手法。みんなで絵を描くところから楽しめます。
進め方
- 「3匹のこぶた」の物語に出てくる3つの家(わらの家、木の家、レンガの家)を参加者みんなで絵で描く
- 3つの家をモチーフに、自分たちの活動をふりかえる
- 自分たちの活動、アイデアの順に付箋に書き、3つの家の上に分類する
- 付箋を見ながらアクションを話し合う
いいところ
- みんなで絵を描いているときにアイスブレイクになる
- チームの現状を悲観的にならずに表せる
手法のポイント
- (可能なら)絵をみんなで描く時間を作ろう
- 出来事の思い出し、アイデアの話し合い、アクションの決定はそれぞれ別の時間を取って話し合おう
詳しいやり方
ホワイトボード(またはオンラインボード)に、童話「3匹のこぶた」に出てくる3つの家を描き、それぞれの意味を説明します。
- レンガの家:私たちの活動の中で、ゆるぎないもの。「自動デプロイは一度も失敗したことがない」など、チームが誇れる堅牢な部分です
- 木の家:かなり堅実だが、まだ改善の余地があるもの。「自動テストはよくできているが、たまに理由なく失敗して再実行が面倒」といった、惜しい部分です
- わらの家:ギリギリ持ち堪えているが、いつ崩れてもおかしくないもの。「デプロイ作業が手作業でミスしやすく、いつ本番を壊してもおかしくない」など、危うい部分です
説明ができたら、参加者は自分たちの活動を付箋に書き出し、3つの家のどれかに貼っていきます。全員の付箋が出そろったら、似た意見をグルーピングし、話したいテーマを絞り込んでから、アクションを話し合います。
進め方のポイント
① できれば、家の絵はみんなで描こう。 この手法の楽しさは、3匹のこぶたの世界観をみんなで作るところにあります。絵を描く時間そのものがアイスブレイクになり、そのあとの意見出しがぐっとやわらかくなります。上手な絵である必要はまったくありません。
② 「わらの家をレンガの家に近づける」視点でアクションを考えよう。 危ういものを堅実に、堅実なものをゆるぎないものに。家を建て替えていくイメージで考えると、前向きにアクションを検討できます。レンガの家に貼られた付箋は、チームの強みとしてそのまま称え合いましょう。
③ 意見が多いときは、話し合う前に絞り込もう。 付箋がたくさん出たときは、ドット投票などで話したいテーマを絞ってからアクションの議論に進むと、時間内に話し切れます。
ありがちなつまずき
- わらの家ばかりに付箋が集まって暗い雰囲気になる → レンガの家から順番に共有して、まずチームの堅牢な部分をしっかり味わいましょう
- 分類に迷って手が止まる → 厳密な分類にこだわる必要はありません。「どちらかというと」で貼って、あとの対話で動かせばOKです
リモートチームでも、オンラインボードに家の画像やイラストを貼れば問題なく実施できます。
🧩 Miro版カタログでこの手法を使う →ふりかえりカタログのMiroボード(誰でも利用OK)が開きます
「やってみた!」は同じ手法に週1回まで。カタログの「みんながやってる手法」に反映されます
もっと詳しく(出典・参考書籍)
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出典:ふりかえり実践会「3匹のこぶた」https://hurikaeri.jp/catalog/three-little-pigs/(びば/森一樹) 原典:Fun Retrospectives「Three Little Pigs」
みんなの実践メモ
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