Focus On / Focus Off(ふぉーかすおんふぉーかすおふ)
「質問と主張」「対話と議論」「会話と口論」などのコミュニケーションのパターンを対比して話し合い、生産的なコミュニケーションをするためのマインドセットを確立する手法です。
進め方
- コミュニケーションのパターンの例を提示する(質問と主張、対話と議論、会話と口論、受容と防御、批判と提案など)
- アクティビティの目的を説明する
- 2〜4人のグループに分かれ、単語のペアを1組選び、「その単語がふりかえりにおいてどんな行動・発言であり、どんな影響を及ぼすか」を議論する
- 議論の結果を発表・共有し、生産的なコミュニケーションの仕方を取るようお願いする
いいところ
- 批判や批評など、非生産的なコミュニケーションを避ける意識をチームで作れる
- コミュニケーションを自分たちの言葉で言語化できる
手法のポイント
- 「ふりかえりにおけるコミュニケーションのパターンを考える」という目的を導入で強調しよう
- 人数に応じてパターンの数を絞り込もう
詳しいやり方
ふりかえりには、生産的なコミュニケーションと非生産的なコミュニケーションのパターンが存在します。このアクティビティでは、その対比を自分たちで言語化することで、生産的なコミュニケーションをするためのマインドセットを確立します。
まず、コミュニケーションのパターンの例を提示します。質問と主張、対話と議論、会話と口論、受容と防御、批判と提案など。左側(Focus On)に意識を向け、右側(Focus Off)を避けたい、という対比です。
導入としてアクティビティの目的を説明したら、2〜4人の少人数グループに分かれて、単語のペアを1組選びます。各グループで「選んだ単語がふりかえりにおいてどんな行動・発言であり、その結果どんな影響を及ぼすか」を議論してもらいます。最後に議論の結果を簡単に発表・共有し、生産的なコミュニケーションの仕方を取るようにお願いして終了です。
進め方のポイント
① 目的の説明を丁寧に。導入のなかで「ふりかえりにおけるコミュニケーションのパターンについて考える」ということを強調しましょう。目的の説明が不十分だと、「何のためにこの議論をしているのか」に疑問を持たれてしまいます。
② 人数に応じてパターンの数を調整しよう。人数が少ない場合、すべてのパターンを網羅して書き出すと、全部を議論できずに不完全燃焼感が残ることがあります。パターンの数を絞り込むか、すべて書いたうえで「今回はここを議論してみよう」と指定するのもよいでしょう。
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もっと詳しく(出典・参考書籍)
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出典:ふりかえり実践会「Focus On / Focus Off」https://hurikaeri.jp/catalog/focus-on-focus-off/(びば/森一樹) 原典:アジャイルレトロスペクティブズ(Focus On/Focus Off)
みんなの実践メモ
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